「光と闇のカーニバル」ノーラ・ロバーツ
光と闇のカーニバル(ノーラ・ロバーツ )
★★★★★
強引な婚約者から逃れて故郷を飛び出し、ラスベガスにたどり着いたダーシー。ポケットの所持金はわずか9ドル。どうせのたれ死ぬなら―ダーシーはなけなしの金をカジノのスロットマシンに入れ、ボタンを押した。けたたましいサイレンが鳴り、周囲がざわめく。めまぐるしく動くマシンを見て、ダーシーの意識が遠のいた…。目が覚めたのは豪華なスイートルームだった。傍らで見守っていたカジノの若き支配人ロバート・マクレガー・ブレードは、ダーシーに言った。「君は気絶したんだ、200万ドル当てたんだから無理もないが」―。
家出娘×カジノ経営者。
婚約者から逃げ、辿り着いたラスベガスで大当たりを引いたヒロイン。
そして夢の様な日々が始まる・・・。
天然娘と過保護青年の掛け合いがとても良い。
初めて読んだノーラ本。
非常に好みな1冊でした。