「この悪夢が消えるまで」J.D.ロブ
この悪夢が消えるまで(J.D.ロブ)
★★★
21世紀半ばのニューヨーク。ブロードウェイの高層ビルでシャロンという名の娼婦が射殺され、女性警部補イヴが捜査の指揮を命じられた。シャロンは著名な上院議員の孫娘で、凶器は前世紀の拳銃、現場に残された紙片には<六の一>と書かれていた。イヴは、そのビルのオーナーである謎めいた大富豪ロークを容疑者と見なす一方、心ならずも彼に惹かれていく。だが、やがてふたたび娼婦殺害事件が発生、現場には<六の二>と記された紙が……。
近代未来を舞台にしたロマサスもの。
早々に犯人がよめてしまったり、急展開すぎる恋愛がちょっと残念。
人気シリーズのようだが、自分には合わないかなぁ・・・。