小説感想ブログ~ロマンスを探して~

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「夜色の愛につつまれて」リサ・クレイパス

夜色の愛につつまれて(リサ・クレイパス)

★★★★★

 

9世紀後半ロンドン。両親を亡くし、放蕩に身をやつす兄と、病弱な妹の世話を一身に引き受ける子爵家の長女アメリアは、自分の人生のすべてを家族のために捧げると決めていた。ある日、兄を探しに行った賭博クラブで、彼女はロマの血を引く支配人キャムに出会う。兄を喧嘩の輪の中から助け出してくれた彼は、アメリアにささやいた。「今夜のこの出会いも、運命と無関係だと思いますか?」その後、きょうだいたちと共にハンプシャー州の領地に移り住んだアメリアを待ち受けていたのは、隣家に滞在していたキャムとの再会。しかし、その偶然を喜ぶ間もなく、一家を次々と災難がおそう。アメリアに優しく手をさしのべるキャムだったが、彼女は素直に受け入れることができず…。

 

令嬢×賭博支配人。

次々に問題が起こるハサウェイ家を必死に支えようとする長女アメリア。

そこに現れたのは、賭博支配人・キャムだった・・・。

もー、キャムの敬語がかなりいい!

包容力あるし、一筋に求婚しまくりだし、かなり魅力的なヒーローでした!