大地の誓いにメロディを(パメラ・クレア )
★★★★
植民地戦争終結間近のニューヨーク。英国王の血を引くレディー・セアラは、叔父である英国軍司令官ウェントワースを訪ねる途中、現地の部族に拉致されてしまう。レンジャー部隊隊長コナー・マッキノンは、宿敵ウェントワースの命によりセアラ奪還におもむくが、彼女はすでに屈強な戦士長の花嫁となっていた。セアラを救う方法はただひとつ、自身が結婚の契りをかわす相手として名乗りをあげることだけ―。
アメリカ植民地戦争時代が舞台。
骨太な内容ながらも、あくまでメインは恋愛物語で、非常に読みやすい。
シリーズと知らずこれ単体で読んだが、十分楽しめた。